ローコスト住宅はメンテナンスで寿命を伸ばす
近年はお金をかけずに新築住宅を持てる時代です。
ローコスト住宅という言葉をよく聞くようになりました。
住宅の相場は1000万円以上な中で、500万円から家を建てられるらしいです。
500万円というと、年収が少ない人でも10年~20年も貯蓄すれば溜まる金額です。
それで若い世代でも、一戸建て住宅に手が出しやすくなっています。500万円だと、
室内が狭かったり、不具合がいくつかあるのではないかと思いました。たしかに一般の家より、
少し部屋数が少なかったり、安い材料を使っていたりするでしょう。
でも人間はとりあえず新しい家に住めれば良いという思いがあるので、購入する側は
安い家でも気にならないでしょう。
安い材料というのは確かに耐久性が劣ったり、劣化スピードが早いということはあります。
最初から最高の材料、または良い材料を使うとコストが高くなるために、これは仕方のないことです。
ローコスト住宅でも長く使っていくなら、いかにメンテナンスをしていくかでしょう。
壁面のひび割れ、シロアリ発生、そうした問題をすぐに見つけて修理することで、住宅の寿命は伸びます。
定期的な業者による点検もそうですが、自分の目で気付くことも必要です。
壁の塗装のひび割れ程度なら、修理の道具はDIY店で購入できます。
耐震性が足りないというなら、後から耐震装置を取り付けるなどで強度を高められます。
ローコストの新築住宅である分、後々の不具合が付き物でも、入念な手入れで長く住んでいけるでしょう。