子どものころは建設機械に心奪われていた
大人になってからはあまり思わないことですが、
子どものころは機械系の自動車に対しての憧れがとても強かったです
私は男性ですから、やはり
男性はそうした機械に憧れるのかもしれません。
子どものころの私はロボットが大好きで、
ロボットのおもちゃをいくつか持っていました
また、ロボットが活躍するアニメも毎日のように観ていました。
そうして、機械に対する憧れを強く持っていると、
街中にある建設機械がとてもすごい機械のように感じられたのです。
たとえば、私の場合はブルドーザーが好きでした。
ブルドーザーの前面部分についている機械が特に好きで、
工事現場があったらずっとその作業を見ていました。
その動きは決して素早い動きではないのですが、
だからこそ重量感が伝わってきましたし、
パワフルな作業光景に目を奪われていたのです。
また、移動するときの音も良いと思っていました。
ウィーンという音を鳴らしながら移動するのは、
まさに当時見ていたロボットアニメそのものだと思ったからです。
また、ブルドーザーを操作している作業員の男性も
カッコイイと思いました。
ちょっと特殊なハンドルを操作することで
ブルドーザーを自由自在に操る姿は本当に憧れましたし、
私もいつかその操作をしてみたいということを漠然と抱いていました。
たとえば、普通乗用車やバスや電車などの乗り物には
そういう憧れがそこまで強くなく、
ブルドーザーやショベルカーやクレーン車などの建設機械だけ
憧れが強かったのですからそれは不思議です。
やはり、より機械的であるということが、
子ども心を強くくすぐったのかもしれません。
大人と違って子どもの考え方は至極シンプルですので、
見た目のインパクトでカッコイイかどうかを判断していたのだと思います。
大人になった今では、
子どものころのように建設機械に対して強い憧れを持つことはほとんどないです。
それでもたまに見かけるとちょっと心奪われてしまうのは、
子どものころの気持ちが少し残っているからなのかもしれないです