どっちもパレットだけど全然違った意味をもつ
一つの言葉でも、
その言葉には複数の意味が付いていることがあって、
その言葉には複数の意味が付いていることがあって、
時に混乱を生じることもあります。
パレットという言葉がありますが、
この言葉には幾つもの意味があるので、
人によってどういう意味に取るかは違ってくるでしょう。
物流施設などで、物を輸送するために利用する道具は、
荷物の入ったダンボール箱を載せて固定して、
人が運びやすくする荷台のような役割の道具です。
フォークリフトが荷物を運んでいるとき、
この道具を利用していますので、
見たことがあるという人は多いでしょう。
これを思い浮かべる人は、もしかすると運送業に携わっている人や、
運送業が身近にある人かもしれません。
材質は木材のもの、合成樹脂製のものがあり、
日本での大きさは1100mmx1100mmx144mmと定められています。
この大きさは、割と小さいサイズのようにも感じられますが、
この大きさでも重たい荷物を十分に運べるだけの強度を持っている
ということなのです。
普段からインターネットでの
通信販売などを時々利用することがありますが、
手元に届く大きめのダンボール箱も、
これの上に乗っていたのかと想像することができます。
一方で絵を描く時に使う板も、パレットです。
こちらを思い浮かべるのは、
子供の頃から絵を描くことに慣れ親しんでいた人でしょうか。
それともどちらかと言うと、絵を描くほうの道具として、
印象を強く持っていたからでしょうか。
子供の頃から印象を強くもっている意味のほうが、
連想したとき最初に思い浮かぶことになりがちです。
そういえば子供の頃に、
絵の具を使って絵を描いたあと、洗わずにいたので、
こびりついて洗うのが大変だったという思い出があります。
それは一度だけでなく、絵を描くたびに、そんなふうに洗い忘れて、
カラフルな絵の具がついたままということになっていました。
普段から絵を描かない人は、
あまり使う機会が無いかもしれませんが、
時々使って絵を描いてみるのも良いものです。