日記

編み物のおかげで毎日が充実しています

ちょっと前までは毎日暇だったので、食べることだけが楽しみでした。
暴飲暴食とまではいきませんが、時間があるとおやつ買ってこようかなと考えていましたね。
そのせいで肥えてしまったんですが、やめようとしてもやめられるものではありませんでした。

退屈すぎて、他にやることがなくて苦痛なんですよね。暇な時間をつくるとろくなことがありません。
やけに食べたり昼寝をしたりしてずっとゴロゴロすることになってしまいます。

そこで編み物を始めてみたんですが、これが案外楽しくて今は毎日が充実しています。
編み物って難しそうだと思っていたんですが、一度覚えてしまえばあとはずっと同じことの繰り返しなので不器用な私でもそこそこできています。

母から教えてもらって、毎晩ひっそりと編んでいるんですけど技術というよりは根気がいる作業だなと思いました。
無心でできるので私にとっては一日の疲れを癒やす時間となっています。

昔仕事が忙しい時期に釣りにハマっていたこともありましたが、あれも無心になれるので良かったですね。
それと同時に世の中の釣り好きなお父さんは、魚を待っている間皆私のように無心になっているのだろうか。だとしたら相当疲れているんだろうなとぼんやり考えました。

考えることも大切ですが、たまに無心でいるようにするとストレスが少ないように感じます。
だからこそ釣りにハマる人が多いのかもしれませんね。皆疲れた心を癒やしたいのかもしれません。

編み物は完成すれば使えるので、編む楽しみと完成後の楽しみと二つあってなんだかお得な気分です。
ただ、まだ未熟なのでガタガタになってしまうのが悩みですね。

母が編むととても綺麗なんですが、私はたまに穴が開いたり、幅が一定にならなかったりしています。
そのうち慣れるという母の言葉を信じて編み続けているけれど、母のように綺麗に編めるのはだいぶ先のことじゃないかなと思っています。

慣れてきたらセーターとか帽子とか編んでみたいです。
自分が編んだものを子供に着せることができたら幸せですね。そんなことができるようになったら良い母親だわ。頑張ってそこを目標にするわと夫に言ってみたら私のセンスを心配した夫が毛糸の色は俺が選ぶよと言ってきました。

私のセンスを本当に信じてくれていませんね。
いつだったかまだ交際している時にあげたマフラーのことを根に持っているのです。紫のマフラーを買ってあげたら使いにくい色だ。変だよと散々言われましたからね。
私は夫に似合うと思ったんですよ。価値観の違いってやつだねと笑ってなかったことにしようとしたことをまだ覚えていたんだなと感心しました。
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